大河ドラマ「麒麟がくる」に引き続き「青天を衝け」の衣装デザインを担当する、衣装デザイナーの黒澤和子さん。
黒澤和子さんの衣装はハリウッド映画でも使われたとの噂があるのですが、本当なんでしょうか?
そこで今回は、黒澤和子さんの衣装がハリウッド映画でも使われたのか、詳しく調査してみました!
さらに、黒澤和子さんの衣装は、アカデミー賞と関係あるとの声も。
こちらに関しても、詳しく調べたのでご紹介していきますね!
黒澤和子の衣装はハリウッドでも使われた?
黒澤和子の衣装は『アウトレイジ』もよかったですねえ pic.twitter.com/fYfnpHzBk5
— カナザワ映画祭™主宰者(一社)映画の会代表理事 (@eiganokai) June 9, 2018
衣装デザイナー・黒澤和子さんの衣装は、ハリウッド映画でも使用されました!
具体的な作品は次のようになります。
『夢』1990年(日米合作)
オープニング見たときから、『夢』の雛壇みたいな色使いだなあと思ったが
、黒澤和子さんが関わっていたのか。道理で。#麒麟がくる pic.twitter.com/sviKdDQiP9— カルヴァドス (@cornelius0321) January 19, 2020
黒澤和子さんの父は、名監督・黒澤明さん。
黒澤明監督の映画「夢」に、当時衣装手伝いだった黒澤和子さんが参加しています。
こちらのひな壇のシーン、
あー!黒澤和子さん、黒澤明監督の『夢』の衣装も担当された方なのね
どこか似た部分を感じると思ったら pic.twitter.com/FjNTUYCH9P— 新年おめでとう!きゃんたまばいと🌅 (@sava7mb) January 19, 2020
カラフルな衣装が緑に映えて、圧巻ですよね!
「麒麟がくる」の序盤・美濃編のカラフルな衣装を彷彿とさせます。
まず度肝を抜いたのが、映像の色味。カラフル、とにかくどぎついほどカラフル。カラー侍、カラーギャング(野盗)、カラー庶民。
このカラフルさで思い出したのが、黒澤明監督の「乱」。そしたら、なんと衣装担当が娘の黒澤和子さんなんだって!その父と娘の系譜も「大河」だ。痺れる。
#麒麟がくる pic.twitter.com/Y2MwhEO9YU
— 勝浦雅彦masahiko katsuura (@katsufootball) January 19, 2020
黒澤和子さんは著書「パパ、黒澤明」で映画「夢」に関するこんなエピソードも披露しています。
黒澤和子著「パパ、黒澤明」に『夢』の雪女のエピソードで、ジョージ・ルーカスから「あれは何処の山でロケしたのか」と訊かれ、黒澤フィルムスタジオのセットだったので「やった」と思ったという話。『八月の狂詩曲』でリチャード・ギアを空港で迎えるシーンがロケでなくセットだった方が吃驚したけど pic.twitter.com/DV0ChS9Jeu
— 七涙八喜 (@superexpress109) December 26, 2020
『アウトサイダー』(2018年)
ネトフリで「アウトサイダー」見たら元米兵ヤクザのジャレッドレトは終始感情を抑えててまるで高倉健でした。徹底して非ハリウッド的な渋さはむしろレト主演の邦画。黒澤和子の衣装はエキストラに至るまで手が込んでて良かった。北野武の影響も随所に(平手!)。忽那汐里が英語ネイティブと知って納得。 pic.twitter.com/j7xQ9xi71C
— Akihiko Tor!maru (@AkimalTolihico) March 9, 2018
国内映画・ドラマで衣装デザイナーとして大活躍している黒澤和子さん。
2018年のハリウッド映画「アウトサイダー」でも衣装担当として参加しています。
細部までこだわりの光る黒澤和子さんの衣装、気になる方はぜひ映画でチェックしてみてくださいね!
黒澤和子の衣装は父・黒澤清の影響?
「麒麟が来る」の衣服がカラフルという話、衣装担当の黒澤和子氏が自宅の風呂桶で自ら染めたものだったりするし、登場人物のイメージを反映させる狙いもあるとの由だった。要するにその父親の作品で言えば「七人の侍」ではなく「乱」の路線でやっているという事なのだろうと思うので個人的にはアリ。 pic.twitter.com/p2yagj3YfE
— zeong (@zeong_dictator) January 19, 2020
黒澤和子さんの衣装は、父・黒澤明監督からも影響を受けているのかもしれません。
NHK大河の〝麒麟がくる〟の衣装担当が黒澤和子(黒澤明監督の娘)さんなんだ…
北野武監督の〝座頭市〟を観た時に、着物の色がシブくて綺麗でとてもリアルだなぁと思っていたら衣装担当が黒澤明監督の娘さんだと知った。
黒澤明監督譲りの完璧さと大胆さが衣装に反映されている。 pic.twitter.com/VGdQ2SlFFi
— シャカモケ☆シャカモケ (@syakamoke7) January 2, 2020
父、黒澤明監督の衣装(作品)へのこだわりと美学を受け継ぐ娘、黒澤和子さん。もうこの大河、信頼感しかない…。#麒麟がくる #衣装デザイナー黒澤和子の仕事 #黒子の美学 pic.twitter.com/q7Uf5vJuH8
— うさこ村長 (@usako73678703) February 16, 2020
「登場人物のイメージを反映させる」という黒澤和子さんの衣装作りの姿勢は、長丁場である大河ドラマにも生かされていますよね。
光秀の年齢と共に色が濃くなっていく衣装が本当に素敵すぎるんだ。現在黒に近い濃紺だけど、、ラストは黒??転じて赤?#麒麟がくる
(※画像は麒麟がくる公式様、黒澤和子・衣装の世界より) pic.twitter.com/ISnLA55O3I— miko👑 (@miko_photograph) November 1, 2020
「青天を衝け」ではどんな風に登場人物の衣装が変化していくんでしょうか?
楽しみですよね!
アカデミー賞にも関係?
麒麟がくる大河ドラマ館行ってきました😊岐阜城の麓🏯
メイキング映像、実際に着用した衣装、キャストのサインなど盛りだくさん✨
衣装は、青天を衝けの衣装も担当する黒澤和子さん(黒澤明さんの娘さんなんですね😳教えていただき恥ずかしながら初めて知りました)
本当に綺麗で見入ってしまった👀 pic.twitter.com/X2I9YRjwWt— もも(mmm) (@pommmmm3) January 17, 2021
黒澤和子さんの衣装が「アカデミー賞に関係?」との噂ですが・・・
こちらでいう「アカデミー賞」は「日本アカデミー賞」になりますね!
黒澤和子さんは、2018年の映画「万引き家族」に衣装担当で参加しています。
にんげんについて、考えるいい映画でしたにゃす(=^ェ^=)
万引き家族の衣装担当は黒澤和子さん。 pic.twitter.com/RPz9zaEx1k— kuropi (@kuropi_0111) June 20, 2018
「万引き家族」は日本アカデミー賞で最優秀作品賞を始め、多くの賞を受賞。
日本アカデミー賞とは関係ありませんが、この映画「万引き家族」で、黒澤和子さんは芸術選奨文部科学大臣賞(映画部門)を受賞しました。
まとめ
「黒澤和子の衣装はハリウッドでも使われた?アカデミー賞にも関係?」と題してお届けしましたがいかがでしたでしょうか?
黒澤和子さんはハリウッド映画でも衣装担当をされており、国内の映画やドラマでも多く活躍されていましたね。
新しい情報が入り次第記事を追記しますので、また記事を見に来てくださいね!
最後まで読んでくださって、ありがとうございました。